平成最後の生駒山上(2/3)
どうも、最近もめっきり謎解きばっかりと思いきや、たまにボードゲームも嗜んでいる、
もちゃんこです。
正体隠匿系はほんと上達するコトなく、すぐに白でも黒でもバレます。はい。
と、異世界へ続く扉(ただの物置。多分…物置とおぼしき物)を開けるコトもなく、そのままどこへ辿り着くのかもわからない階段を上ろうとしたその時。
『その先は行き止まりだよ!』
ふと振り返ると、どこからかやってきた男性がぽつり。
銀シャリの橋本氏のような声の持ち主曰く、その階段の先は行き止まり。
もし先に進みたいなら、こっちの道(男性が来た方の道)を進んだらいいよ、とのこと。
でも橋本氏(仮)曰く、『でもこの先を行くなら、ちゃんとした靴をはかないと難しいよ!』とのこと。
ふと足元を見ると、Uさんはかろうじでおしゃれスニーカーだけど、私は普通のロングブーツ。確かにこれは山道を歩くような靴ではない。ふむ。
橋本氏(仮)に『ありがとございますー』と伝え、去って行く橋本氏(仮)の背中を見送り、私達はほのまま橋本氏(仮)が来た方の道を進んでいったのであった…
たしかに少し濡れた落ち葉が一面に広がり、ゴテゴテした道を進み、飛んでくる虫を無視し、橋本氏(仮)が言っていたように幾多の倒木も乗り越え、歩いた先にあったもの。
そこにあったのはまさかの…
『立入禁止』
の4文字が掲げられたフェンス。
一体、どこで道を間違えたのだろうか。
はたして橋本氏(仮)とは存在していたのだろうか。
もしかすると橋本氏(仮)はキツネだったのではなかろうか。
そんなこんなで元来た道を戻ったのだけども、ただ普通に道を間違えただけだったのは、単に二人とも橋本氏(仮)の言葉をちゃんと聞いてなかっただけだったのは言うまでもなく。。
そしてまた宝山寺へと舞い戻り、厄除け大根なる振る舞いを求めて列に並び、順番が来て振る舞われたトレーに乗った大根に思いを馳せて、Uさんと合流すると…
私のトレーには大根1つ。
Uさんのトレーには大根2つ。
『そういやこの前、大根を食べるコトなく捨てちゃったな…』
なんてセンチメンタルになってたら、Uさんが大根を半分こしてくれて、座る場所を求めてたら見知らぬご婦人達&おじさまが座る場所を作ってくれたりで、なんて世界は優しいのだろうか…と、捨ててしまった大根に陳謝しながら、目の前の厄除け大根を美味しく頬張りましたよ。
ほっこりと味もしゅんでて美味しゅうございました。味噌ダレもシッカリ飲み干しました(*´ω`*)
大根で少しお腹を満たしつつ、その後は宝山寺をあとにして、ランチタイム。
インド料理屋さんみたいな感じでしたが、なかなかにボリューミーで美味しかったです!
〜続く〜
もちゃんこです。
正体隠匿系はほんと上達するコトなく、すぐに白でも黒でもバレます。はい。
と、異世界へ続く扉(ただの物置。多分…物置とおぼしき物)を開けるコトもなく、そのままどこへ辿り着くのかもわからない階段を上ろうとしたその時。
『その先は行き止まりだよ!』
ふと振り返ると、どこからかやってきた男性がぽつり。
銀シャリの橋本氏のような声の持ち主曰く、その階段の先は行き止まり。
もし先に進みたいなら、こっちの道(男性が来た方の道)を進んだらいいよ、とのこと。
でも橋本氏(仮)曰く、『でもこの先を行くなら、ちゃんとした靴をはかないと難しいよ!』とのこと。
ふと足元を見ると、Uさんはかろうじでおしゃれスニーカーだけど、私は普通のロングブーツ。確かにこれは山道を歩くような靴ではない。ふむ。
橋本氏(仮)に『ありがとございますー』と伝え、去って行く橋本氏(仮)の背中を見送り、私達はほのまま橋本氏(仮)が来た方の道を進んでいったのであった…
たしかに少し濡れた落ち葉が一面に広がり、ゴテゴテした道を進み、飛んでくる虫を無視し、橋本氏(仮)が言っていたように幾多の倒木も乗り越え、歩いた先にあったもの。
そこにあったのはまさかの…
『立入禁止』
の4文字が掲げられたフェンス。
一体、どこで道を間違えたのだろうか。
はたして橋本氏(仮)とは存在していたのだろうか。
もしかすると橋本氏(仮)はキツネだったのではなかろうか。
そんなこんなで元来た道を戻ったのだけども、ただ普通に道を間違えただけだったのは、単に二人とも橋本氏(仮)の言葉をちゃんと聞いてなかっただけだったのは言うまでもなく。。
そしてまた宝山寺へと舞い戻り、厄除け大根なる振る舞いを求めて列に並び、順番が来て振る舞われたトレーに乗った大根に思いを馳せて、Uさんと合流すると…
私のトレーには大根1つ。
Uさんのトレーには大根2つ。
『そういやこの前、大根を食べるコトなく捨てちゃったな…』
なんてセンチメンタルになってたら、Uさんが大根を半分こしてくれて、座る場所を求めてたら見知らぬご婦人達&おじさまが座る場所を作ってくれたりで、なんて世界は優しいのだろうか…と、捨ててしまった大根に陳謝しながら、目の前の厄除け大根を美味しく頬張りましたよ。
ほっこりと味もしゅんでて美味しゅうございました。味噌ダレもシッカリ飲み干しました(*´ω`*)
大根で少しお腹を満たしつつ、その後は宝山寺をあとにして、ランチタイム。
インド料理屋さんみたいな感じでしたが、なかなかにボリューミーで美味しかったです!
〜続く〜
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